突然のお知らせですが、、、2009年の6月から始めさせていただいたこのブログを、本年をもって卒業させていただきます。
この2年半、みなさまにレポートしていく事、発信していく事、またその反響をお伺いする事をとても楽しませていただきました。
これまでの経験を生かし、今後も世界のコンベンションに目を向け続けていきたいと思います。
ヨーロッパを中心に、旅行がてらに見てみたい、アーティストとして参加してみたいけど、どこでやっていて、どう行くの?などのご質問がありましたら、お気軽に直接
メールをいただけましたら幸いです。
日本語、英語、ドイツ語であれば、海外コンベンションの申し込みや、会場での通訳など可能です。
これからも、タトゥーアーティストやタトゥージャーナリストたちの通訳やコーディネート、コンベンションなどのサポート、
本誌の翻訳などでみなさまと、タトゥーと、繋がっていきます事を楽しみにしています。
最後になりましたが、今まで、読んでいただいた方、ここから繋がった方、支えてくださった方、どうもありがとうございました!
どうぞ良いお年をお迎えください。
2011年大晦日
さな
tattoo_burst@excite.co.jp
2009年7月号の
Tattoo Burst本誌でもご本人インタビューが載り、アーティストのインタビューや冒険も何度か取り上げられているドイツのトラベル・ジャーナリスト、トラベリング・ミック氏の
ホームページが完成しました。
http://travelinmick.com
ベルリンのピアッシング&ボディモディフィケーション専門店「
Naked Steel」での写真展に合わせての公開でした。
Tattoo Burst2009年9月号で取り上げられましたタトゥーミイラや
2010年1月号の南アフリカのナンバーギャングなどもギャラリー(Stories)の中で公開されています。
世界80カ国以上を旅し、辺境の地で絶滅寸前の部族タトゥーを追い求め記録としてめまとめる一方、毎年20以上のタトゥーコンベンションを訪問し、世界の新しいタトゥーをレポートし続けるトラベリング・ミック氏のサイトは、公開直後から世界中のタトゥーファンが詰めかけています。
ミック氏からお知らせとともにコメントが届きました。
「
日本の皆さん!ホームページを楽しんでいただけたら幸いです。また日本を訪れる日を心待ちにしています!」
今回は、少し違うお話を。。。
1959年に発売されてから、いつの時代も少女たちの心をつかんで話さないセクシーシンボル。
あの頃の少女たちも大人になり、そのバリエーションも増やし、子供のおもちゃとしてだけではなく、時代を懐かしむ方やそのファッションを好む方のコレクターズアイテムとしても不動の人気を博しているバービー人形。
近日、イタリアのデザイン会社
TokiDoki からSimone Legno氏によるデザインのバービー人形が誕生しました。
なんとタトゥーバービー!
ふっくらした唇と流し目でセクシー度満載のこのバービーは腕、背中、胸から首にかけてまでジャパニーズスタイル含めて色々なタトゥーをコレクトしています。
「
Tokidokiバービーはいつだっておしゃれの最先端!
パッションピンクのミニスカートに柄レギンス、ハートのスカルモチーフの聞いた黒Tシャツにブランドものの大きなバック、ブレスレットやベルト、それからシルバーの超ハイヒール!このファンキーなおしゃれクイーンはタトゥーとピンクのボブスタイルでキメています!」
はたして子供にふさわしいのか?という
記事も出ていたりしますが、「
For the adult collector.(大人のコレクター用)」としての販売です。
値段は50ドルですが、残念ながら販売された7400体はすでに完売。
まさにコレクターズアイテムとして価値が上がっていく事でしょう。
タトゥーやヒョウ柄のインパクト大のレギンスもさることながら、「サボテン友達Bastardino(バスタルディノ)」として紹介されている、足元のサボテン犬が非常に気になるのは、私だけでしょうか。。。☆
みなさま、大変ご無沙汰していますが、お元気でしょうか?
気がついたら、あっと今に長い時が経ってしまっていました。
読んでいただいている方、気長に待ってくださる方、ありがとうございます!
さて、以前からご紹介している私の個人的なチャリティー活動は、Facebookのグループでの活動を主にして現在も続いています。
グループページ【HOPE for JAPAN】は
こちらです。
コンベンションを中心に発信していき、各ショップなどでも「HOPEという文字のTATTOOを彫ったら、その施術代を寄付する」というアイディアは広がっていき、現在報告のある写真を送ってもらったHOPEだけでも約50誕生しました。
その作品は、Facebookのグループページ
【HOPE for JAPAN】だけではなく、先日行われた東京でのコンベンション
King of Tattooの会場内でも展示をさせていただきました。
集まった募金は私やトラベリング・ミック、タトゥーアーティスト達を通して
日本赤十字や
ユニセフをはじめ、様々な活動団体に寄付をされました。
最初の募金は¥570,000. 今回の募金額は換金して約¥110,000。私たちに直接会う事が出来ない方々は各々の責任で寄付をしています。
金額を報告してもらった総額はのべ約100万円です。
イタリアのアーティストの中には、市長を通して寄付をされた方もいらっしゃいました。
記事は
こちらです。
これらの詳細に関しては、随時Facebookのグループページ
【HOPE for JAPAN】を通して、報告をさせていただいています。
このHOPE for Japanの活動が日本を救うなんて大それた事は思ってはいないですが、写真を見て下さった方にちょっとでも微笑みが浮かぶなら本望です。
最後になりましたが、肌をかけてこのような形で希望をくださったみなさまと、この企画に賛同して快く協力してくださっている世界中のアーティストの方々に心からのお礼を申し上げるとともに、
日本のみなさまがもっともっと笑顔になれます様、心からお祈り申し上げます。
引き続き、活動をして参りたいと思っておりますので、長い目で見ていただけましたら幸いです。
ドイツのメンヒェングラートバッハでのコンベンション、
Ink Explosionでは、アーティスト達による、アートフュージョンが行われました。
アートフュージョンとは、コンベンションで良く行われ、3〜5人程のアーティストが舞台上で10分ごとに交代しながら絵を描くというものです。
まさにアートの融合(フュージョン)となるこのイベントは、色々なアーティストの絵を描く姿を観る事が出来、コラボレーションの作品がその場で出来上がっていく事を体感する機会のみならず、それを手に入れるチャンスという場合もあるのでタトゥーファンにはたまらないイベントです。
この日は、舞台上に、以前ご紹介したHOPE for Tattooの作品を仕上げてくれたLeo氏(
Leo's Naked Trust Crew, オーストリア)やベルリンで人気の女性アーティストNico氏(
All Style Tattoo, ドイツ)など3人の人気アーティスト達が限られた時間の中、お互い刺激をしあい、影響しあい、3つの作品が出来上がりました。
その場でみるみる仕上げられたオリジナルのキャンバス画は、原画オークションに賭けられ、チャリティー活動の一部となりました。
右はオーガナイザーのAndy氏
そんな一丸となって日本を、災害を意識したコンベンションで出来上がった新たな"HOPE"タトゥーは、シンガポール、
Think TattooのJeremy Tan氏の作品です。公用語に中国語が含まれるシンガポールのアーティストにとって、漢字で"HOPE"を施す事はとても大きな意味があったそうです。未だに日本との歴史的な傷の影を残すシンガポールですが、HOPEは、気持ちは、国境を越えて広がっています。
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また、
以前の記事でお知らせしました
Yellow BlazeのSHIGE&JEFF GOGUEコラボテャリティーT-シャツ販売はすでに完売となりましたが、その原画を元に、ポスターの販売が決まりました。
一枚45ユーロ+送料で、限定品のため今日現在の段階でネット販売での残数は187枚です。
日本語でのオーダーも受け付けているそうです。
RUBENSBACKのサイトからか、ヨーロッパでのコンベンション会場での購入となります。
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3月11日、自分が生まれ育った島、日本をあの大地震と津波が襲いました。
時に自然は今回の震災のように私達にとても厳しい試練を与えます。
3月11日から日本は、いや世界は大きく変りました。
同じ星の下に生きる者として世界中から頂く愛ある思いやりの絆は
今の日本にとって大きな「希望」です。
この度、僕の公私ともに友人である「Inochi Jewelry」のPHILIPPE氏より、 日本への支援の為にアートデザイン提供のお話を頂きました。
デザインのテーマは「-HOPE -希望」です。
龍は希望を掴み大きく舞い上がっています。
日本、そして世界の未来に向けて「希望」を大きく持ち、
「希望」をこの手に掴めるようにと祈り、願い、心を込めて描きました。
地震や津波被害への支援に対し、「Inochi Jewelry」のPHILIPPE氏と共に
皆さまが与えてくださった 希望の絆に、深く感謝しております。
このアートプリントの製作費用は「Inochi Jewelry」PHILIPPE氏が支援してくださいました。
そしてネット通販を始めとしたチャリティー販売をヨーロッパ各地でも行ってくださいます。
このチャリティープリントの売上金全額は、日本赤十字社を通じ被災地へと寄附されます。
この場を借りて遠い日本から、PHILIPPEと支援をしてくださったすべての国の皆様に、
心よりお礼申し上げます。
岩崎 成格(SHIGE)
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下記の活動も続いています!
■東北地方太平洋沖地震による被害に対する 支援について
Yellow Blaze, SHIGE氏より販売Tシャツとポスターの売り上げ寄付活動
■Tattooers for Japan
Third Son Tattoo, Dave Allen氏よりタトゥー・アーティスト、ショップのための日本支援サイト
■Stand With Japan
彫たか氏と
Chad Koeplinger氏によるオリジナルTシャツ販売
■東北関東大震災 チャリティーT-shirt [ JAPAN UNITE ]
Hocus Pocus Studio, Makoto氏よりチャリティーTシャツ販売
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☆義援金Tシャツ販売のお知らせ☆
TOKYO TATTOO CONVENTION 企画 KATSUTA氏より義援金Tシャツの販売
購入、ご参加ご希望の方、お気軽に
tattoo_burst@excite.co.jpまでメールをください。お手伝いさせていただきます!